HOME > ELEMENTOPIA > 第13戦 ユーグ・フォレスの滝



アーセレナ軍の徹底した抗戦により,フレイド軍とウィンディーン軍は,
砦を陥落させるのは無理だと判断。撤兵の準備を始めた。

比較的優位に戦いを進めていたファレーン軍も,地理の疎い地域での孤立・反撃を恐れ,
両軍にあわせて撤退の準備を進める。

攻勢を凌いだアーセレナ軍の士気は上がり,兵を引き始めた軍を追撃。
領国内という事を最大限に活かし,
敵をアーセレナ最大の滝ユーグ・フォレスに追い詰めたのだった。

【課題舞台:「滝」+「戦闘をイメージ」+「自陣の特徴」】
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<第1シリーズエピローグ>

滝という戦いやすい地形を活かしてウィンディーン軍が戦いの主導権を握り,
各軍に対して激しい攻勢を加えた。
フレイド軍,アーセレナ軍はなんとか持ち堪えたもの,
撤退の際に陣形を乱したファレーン軍は大打撃を受け,
散り散りになってガド山脈から撤退した。

アーセレナ侵攻戦から1ヶ月後,
ウィンディーンのクリス女王の強い要望により,
4国間の国王同士での直接的な話し合いが持たれ,
3年間の不戦協定と,民間レベルでの商交流の活性化などを盛り込んだ
平和条約が結ばれる事になる。
これにより,3年という期限付きではあるものの,
エシュタリアに仮初の平和がもたらされる事になった。

今まで戦いに明け暮れていた戦士達も,従来の生活に戻り,
それぞれの暮らしを送り始めた。


★a colourful discourse: fragments(色綴り・断章)★
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