「妖精王・山河社稷図」
（ようせいおう・さんがしゃしょくず）

歌声に念を込めて放出する。


「山河社稷桃色図・桃源郷の歌姫」
（さんがしゃしょくとうしょくず・とうげんきょうのうたひめ）

歌声を聴いた者を魅了状態にする。


「山河社稷黄色図・黄金郷の歌姫」
（さんがしゃしょくおうしょくず・おうごんきょうのうたひめ）

太夫に傅いて一定期間修行した経験のある
魅了体質の能力者に対して，その能力を強化したり，
能力に追加効果を付与したりできる。
ただし，太夫の望む目的でその能力を使うことを誓約し，
決められた期限内に能力を有効に発動させなければならない。
期限内に目的を達成できた場合は，
期限後もその能力を自由に使うことが可能になる。

＊＊＊

文芸妖精律の創始者。妖精付憑体質（＝魅了体質）の
能力者を預かり，能力の制御法を指導している。

元始天尊（→◆）らによって体系化された太極事象学と
通天教主（→◆）によって創設された亜空間法学の
二大学閥とは一線を画し，学閥の第三極を形成する。

昏君と化した紂王（→◆）の真相を調査すべく，
三仙姑（→◆ ◆ ◆）を朝歌に送り込む…。

念の系統についての簡単な解説・分析があります・・・
念系統序説を開く